健康な食生活、自然環境保護を、心身ともに再生する場で「伝える、繋げる」

膵臓癌の大手術から約1年、厳しい闘病を克服された元盛和塾(*)の大先輩、京谷忠幸さんが、ご家族とハワイに静養に来られ、盛和塾ハワイの後継塾Dojo RITAHメンバーにもお元氣な姿を見せてくださいました。勉強会では、癌の早期発見と最適な治療法をとことん追求された体験を具体的にお話され、健康に対する細心の注意とメディカルリテラシーの重要性を私たちに教えてくださり、「伝える、繋げる」がこれからのご自分の目標だと力強く話されました。

その週末11月5日には、元盛和塾生で現Dojo RITAHメンバーであるGaryとTakae主催により当Second Nature Farmにおいて京谷さん快気祝いのBBQコンパを開催。農園をご案内する私たちに、京谷さんから、健康な食生活の奨励の場、自然環境保護推進の場、人が心身ともに再生する場を目指すこの自然農園を次の世代に繋げるべきだ、と励ましていただきました。

コンパでは他のメンバーも近況報告。今直面している経営課題をシェアする一人ひとりに京谷さんが丁寧に助言をしてくださり、全員がとても大きな勇気を頂戴しました。 京谷さん、本当に有難うございました。これからもお元氣でご活躍ください!

(*注:盛和塾は日本を代表する経営者・故稲盛和夫氏の人生哲学経営哲学を学び実践する経営者の組織。2019年に解散したが、稲盛氏亡きあともその哲学は世界中の経営者組織に連綿と受け継がれている。Second Nature Farm構想の根底には「敬天愛人」(天を敬い、人を愛する)という稲盛哲学が流れている。)

これはおまけです。本人も忘れていた誕生日をサプライズで思い出させてくれたメンバーのひとりが作ってくれました。
京谷さんはじめ参加者全員が素敵な笑顔で素晴らしい磁場を作ってくれているので、僭越ながらシェアさせていただきます。
(お祝いメッセージをくださった皆さん、有難うございました!)
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この記事を書いた人

日本の新聞社系週刊誌記者、第二電電(現KDDI)広報責任者を経て米国留学。「持続可能な発展」などの政策比較研究を行い2000年カリフォルニア大サンディエゴ校で太平洋国際関係研究修士号取得。ハワイで有機園芸業を行っていたGary E. Johnsonとの結婚を機に2005年ハワイへ移住。翻訳出版とヨガインストラクターを続けながらGaryと共同で、「健康な食の生産、体と心の浄化、自然生態系の保全」を目的(3Pモットー)にした「森林農業+ヨガ・瞑想」プロジェクトをオアフ島ワイマナロで推進している。

After working as a reporter for a weekly newspaper and as a public relations manager at Daini-Denden (now KDDI), she moved to the U.S. to study comparative policies, such as on “sustainable development.” In 2000, she received her M.A. in Pacific International Relations from the University of California, San Diego, and in 2005, she married Gary E. Johnson, an organic gardener in Hawaii. While continuing to work as a translator, publisher, and yoga instructor, she has been working together with Gary on the Agroforestry + Yoga/Meditation project in Waimanalo, Oahu, which aims to “produce healthy food, purify the body and mind, and preserve the natural ecosystem (3P motto).”

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