最高のクリスマスプレゼントが届きました。
ついに私たちの森林農園に電気が通ったのです。
2020年にこの森の中の敷地の借地権を入手した途端にパンデミックで行政がストップ。
窓口が開いた後も電話やメールの問い合わせには返事がなく、何度もホノルル市役所に足を運び何度も許可申請文書を作り直し、2023年7月にDPP(企画許認可局)からようやく電気導入許可が下りました。
ところが直後にマウイ島の山火事災害勃発。その影響なのかハワイ電力会社(HECO)の動きが中断し、さらに待つこと5ヵ月あまり。
そして今朝、ついにワイマナロの電力配電網から私たちの農園内にある電柱に、電線が敷設されたのです。敷地外と内側の電柱間の距離約80フィート(約24メートル)。このわずか80フィートを繋げるのに3年もの月日がかかったんだ・・・と空を見上げて感慨ひとしおです。
しかしこの長く困難なプロセスを通して多くの人々と出会い様々なことを学びました。その出会いへの感謝と学びを糧に、2024年私たちの森林農業プロジェクトもようやく次のステージに踏み出すことができます。